2016年11月 4日 (金)

子供の教育と日本の子供の将来の危機

大学4年より教育関係の事業を行なっています。当時の子供たちは40歳を過ぎています。その当時の子供たちも今や家庭を持ち家族を支え、そして日本経済の担い手として仕事に従事していることでしょう。

天然資源の少ないと言われる日本は、他国に頼らざるを得ませんが、高度な工業化を達成し、技術水準ならびに生活水準を高め、世界に比べ大きく経済発展を遂げ、先進国となりました。現在グローバル化が進み、個人や企業が他国と自由に取引を始めることができる時代になってきたことを考えると、これからの日本は、頭脳の勝負だと思います。

頭脳の勝負とは、世界の市場経済へ意見できるよう、アイデアや技術力を高め商談や交渉に勝つこと。日本人特有の勤勉さや労働哲学は他国になく、島国の閉鎖的で限られた環境から独自で生み出すことは本来得意なことではないかと考えています。この特質を強みとし、これからの子供たちへ教育という現場から育てていきたいと考えています。

今日、家庭に余裕がある子供たちは、塾や家庭教師等の学校外の教育を受講することが出来、親や子供が希望する中学、高校、大学への進学が一層可能となりやすいでしょう。

では家庭に余裕がない子供たちはどうでしょうか?中学受験、高校受験、大学受験等で、余裕のある家庭の子供たちは学校外で受験指導を専門とする塾の先生や家庭教師がついています。その環境の違いの中での受験競争は差が歴然です。

少子高齢化が加速する中、貧困家庭は70%以上と言われています。残りの20数%の子供たちはその家庭でそれなりの教育を受けることが出来ますが、それ以外の70数%の子供たちへの教育をどうするかが私たち大人の重要な課題だと思います。

私は福岡で母子家庭、父子家庭、生活困難な中学生・高校生を主に講師付き完全無料学習室学術の森」を運営しています。その子供たちの中には私立高校に行けない、大学受験浪人できない子供たちが多く、真剣に毎日学習に励んでいます。塾に通っている子供たちは、その塾の自習室で、受講日以外でも学習できるスペースを確保できるのですが、学校外教育を受け難い子供たちは何処で学習したらよいのでしょうか?

現在、学校は防犯上の都合で早く校舎を施錠され、学校に残って自習できない、図書館で勉強することも難しい状態です。カフェ等で学習するには、費用も掛かり静かな環境とはいい難いです。では自宅ですればよいと思われるかもしれませんが、私も学生の時に自宅では、つい音楽を聴いたりTVを視たり、ベッドで横になったりと中々学習に取り掛かるまで時間がかかっていました。皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか。当時も今も子供たちの根本は同じでしょう。

私が運営している無料学習室学術の森」を利用している子供たちは、家から20㎞以上かけてでも勉強するために通っています。子供たちは皆、この場所は集中して勉強し易いから、家ではやり難いから、だから来ますと嬉しいことを言ってくれます。今どきの子供たちは、携帯やパソコンで検索をして、自分たちで探してきてくれています。一人で来る子もいれば友達と来る子、保護者に付き添ってもらい来る子様々です。

昨今、ニュース等で保育所の増設や規制緩和等、幼児に対しては国からの政策で改善されつつありますが、もっと小学生、中学生、高校生の対策が急務であり必要だと思われます。今の教育政策では子供たちが社会人になった時に学力の2極化がさらに進んでいくのではないでしょうか?

今までは、日本の社会をエリートと言われる一部の学力優秀者が動かしていると思われており、日本の社会を動かす立場になるには、学力優秀であることが絶対条件、成績優秀な学校への進学が望まれていました。しかし最近、日本の学生の学力が海外と比較してこの数年目立って低下してきている等、日本の子供達の教育が危機的状態に陥っていると思われます。今後の更なるグローバル化に対応していくには、日本人の多くの頭脳の向上が必要とされ、それを担う学生や子供たちの教育向上も必要とされる。

だからこそ少子高齢化が進む今、貧困家庭と言われる70数%の子供たちにもより良い

学習環境を与え、日本全体の学力水準を向上できるよう私たち大人が協力しなければならないのだと思います。

現在日本では、青少年による犯罪が次から次へと発生し、学校では不登校や学級崩壊が増加しています。私はこれらのことが悲しく、これらがエスカレートし、何かの犯罪や事件につながっていくのではないかと、先の日本の危機管理を危惧せざるを得ません。これらの子供たちが起こしている問題を解決するには、問題を起こした原因を理解し改善し子供を変えるしか方法はありません。長年子供達の教育現場に接して、十数万人の子供達を直接見てきて、子供たちの成長する環境や教育者たちの姿勢の変化、社会・経済環境の変化等を把握し、その原因と対策の更なる探求が必要だと思います。

 

私自身、学生時代のアルバイトで家庭教師をしていたのですが、預かったお子様が中学生なのに方程式がわからない、分数の掛け算、割り算がわからない等々、当時の私はそのような子供がいること自体理解できず、「塾にも通ったら」と提案しましたが、塾では嫌がられたそうです。それでは、私が面倒みようという思いがきっかけとなり大学4年時に家庭教師の紹介を起業し現在に至っています。

30年以上、教育について子供への支援を続けていく中で、衝撃な出来事がありました。

平成2年、長崎島原普賢岳の大爆発です。初めて経験することで、報道で被災地の子供たちの映像を見るたびに何かしなければと心が動かされました。私が考えた‘わたしにできること’は、被災された子供たちに学習で支援をしようということでした。

当時の夏休みに福岡から約160人の家庭教師たちを島原へ教育ボランティアとして連れて行き、無料で現地の子供たちに勉強を教えました。当時島原は80%の経済ダウンと言われ、高校受験は学費の少ない公立高校でないと受験できない子供たちや大学受験を諦める子が多かったことを記憶しています。指導は、子供たちが避難している船の中の会議室、お寺、体育館、公民館等で行いました。その年の冬休みは、電機メーカーからFAXを寄付して頂き、現地にFAX6台設置し、無料FAX家庭教師、翌年の夏休みは、普賢岳の更なる噴火が危険とのことで、雲仙の旅館に島原の子供たちを呼んで無料の合宿勉強をしました。

その他、フィリピンの子供達へ支援物資として、ノート・鉛筆などの文具200㎏を現地に持参し直接その子供たちに手渡したり、カンボジアの子供たちにもノート鉛筆を200㎏送ったりしました。最近では、宮崎新燃岳爆破の時にネットで学習できるインターネット学習システム「e点ネット塾」を宮崎県の子供たちに無料提供、東日本大震災時はブログで学習用品を全国から集め350㎏をインフラがある程度整った夏休みに、宮城県の仮設住宅の子供たちに直接手渡しで届けることができました。現在は、地元福岡で無料学習室学術の森」を開校し1200人の子供たちに学習支援を実施しています。

学術の森」は、朝10時より夜9時まで日曜祝日以外は毎日開校しています。午前中から夕方までは、いじめ等で学校に行けない不登校生を預かっています。福岡市の中心地に100㎡の場所を確保し、講師を常駐しコピー機の利用や問題集、参考書の貸出、ネット講義の受講を全て無料で提供し、学習がしたい子供たちへ学習環境の提案をしています。

しかしながら、私だけでは費用の捻出が厳しく、運営を継続できる方法として、地元中小企業に協賛金をお願いし、有志企業を集めています。この取り組みが全国に広がればどれだけ多くの子供たちが救われるでしょうか。更に、民と官が協力すれば更に素晴らしいことでしょう。

2016年日本の14歳以下の人口は1600万人ですが昨年よりも15万人減で、ひとり親家庭は146万世帯と言われています。将来を担う子供たちの夢と希望を私たち大人が協力し合えば必ず豊かな日本国となっていくと思います。将来、世界に羽ばたける子供達を、学習したくても家庭経済が厳しい子供達も、勉強したくても出来にくい子供達も、少子化が進んでいる今だからこそしっかりと教育できる環境を作ることが急務ではないでしょうか。

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2016年10月 1日 (土)

子供たちにプロレスラーから受け身と護身術を学ぶ(^^)

本日は子供達に九州プロレスの筑前りょう太代表の講演と選手の皆様と受け身と護身術を実践交えた勉強会を実施しました(^^)

プロレスラーを間近で初めて見る子供達、選手による受け身と護身術の講義、そして筑前りょう太代表の講演等、子供達の笑顔と笑い声に包まれて、実施して本当に良かったと思いました(^O^)

九州プロレスの筑前りょう太代表、桜島なおきさん、加島大輔さん、野崎広大さん、スコット.アンダーウィドさん
本当に子供達皆喜んでくれました。ありがとうございます♫

ちなみに九州プロレスは博多では12月4日にアクロスで試合がありますので良かったら応援よろしくお願いします(^^)

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家庭教師福岡

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